結婚生活に求めていたものと結婚の原点
結婚生活に求めていたもの、あなたは何を求めていましたか?
安定、安心、そんな言葉がつい浮かんできます。
いったい何に対する安心でしょう?
それは、永遠の愛が手に入るという安心
結婚式の宣伝文句には「永遠の愛の誓い」なんて言葉が溢れています。誰だって、この愛を信じ 結婚をするのでしょう。
結婚すれば、私は愛され続ける そんなふうに思ってしまうのも無理はありません。
だって幸せの絶頂ですものね
でも、愛されるということばかり意識がいくと、私が愛する、ことがおざなりになっていませんか・・・
愛は、愛し愛されてはじめて満足感と安心感が生まれます。
愛される、ことだけ望んでいたとしたら、自分はどんなふうに愛していたのだろう・・・
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そして、もうひとつの安心もありました。
生活することへの安心
人から見える社会的な安心、男性でも女性でも平均的な年齢で家庭をもつことで一人前になれた感覚がうまれます。特に男性であれば、それが社会的な立場を安定させることへもつながっています。
結婚適齢期と言われる時期を、なんとか無事に通り過ぎたい。親を安心させたい、友達に遅れをとりたくない。
こんな思いで結婚にいきついた人もいるでしょう。
この場合、結婚自体が人生の目標になっていて
私の結婚は、とか
私はこんなふうに幸せになりたい
私はこんな家族をつくりたい
と、結婚生活に対して主語が「私」になりがちです
そこに結婚相手が夫である必要はどれくらいあったのでしょう。
その夫との結婚生活、表面的にはうまくいってても どこかに少しずつひずみが生まれていたのでしょう。
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不倫の事実をつきつけられるとき、それは自分の結婚生活の原点を思い出さされる出来事なのかもしれません。
それは幸せの原点を思い出すことになる人もいれば、結婚に私の人生しか捉えていなかったと気づく人もいるかもしれません。
結婚の原点をもう一度見つめ直し、これからどんな生き方をするのか、夫と私の人生をどう描いて生きるのか、これこそが夫婦再生への 原点になるのです。
再生の原点、とても大切ですね、夫婦が生まれ変わるための原点です。
生まれ変わったら、なんてセリフをよく言いますが現実にはそんなことはなかなかないもの、でも夫婦を再生することだけは、生まれかわることができる そんなふうに思えます。(再生には、いろんな形が存在するのですが、それはまた改めて・・・)