身勝手な夫、不倫男性の言い訳
不倫をした夫が妻に向かって言います。
家庭を壊すつもりはなかった・・・ちょっとした出来心で・・・君が一番大事だ、と
そして、その夫は不倫女性に向かってもこう言います。君のことは大切だ。
どちらも嘘ではないのでしょう。ひとの気持ちは、その瞬間を切り取れば、全て本当でしょう、でもこの2つ両立することは、無理なのです。
どちらも愛してる、というセリフも存在しますし、そういうことが可能な人もいるかも知れません。
でも、いまの日本において結婚という、枠組みの中で生きている限り、日本の婚姻制度の中で生きている限り、許されないのが現実なのです。
制度から離れても、そんなこと無理、ひとりの人しか愛せないという人が大多数であると思います(このあたりの表現は難しいですね・・・)
そして、妻には不倫女性と別れる、と言い、不倫女性には、いずれ離婚しようと思ってる、と言う。でも、自分からは切り出すことが出来ない別れることをしない、のはなぜ??
それぞれの女性を傷つけたくない?そんなセリフを吐くけど誰も傷つかないなんて、ないのです。
もう既に、傷ついているわけですから・・
結局は、自分自身が傷つくことから逃げてしまう、恐れをなしてしまう、
だからその時、その時、自分にとって居心地の良い場所へといってしまう。。。
一番、大切にしているのは自分自身なのではないですか?
自分では気づいていないかも知れないけれど・・・
ちょっと厳しい言葉になったでしょうか・・・
何に、そして誰に今一番向きあわわなくてはならないのか、ですね。