夫婦、家族〜離婚と生活、人生について考える

夫婦って何だろう、結婚って何だろう、幸せに生きたい〜そんなあなたへの言葉

愛され上手の愛し下手、愛し上手の愛され下手〜あなたはどちら?

世の中には、愛され上手という言葉が似合う人います。

それは、決して見た目がどうのこうのということではなく、愛されるべきキャラクターを持った人です。

 

あなたのまわりにもいませんか?

同じことでもなぜかその人だけは特別扱いになるんだな〜という人、

失敗しても許される、困った時は人が助けてくれる、いわゆる末っ子タイプと言われる人が多いでしょうか。

 

愛され上手、好かれ上手、という人は 感情の表現が得意です、レストランでお料理を運んでもらったときに さりげなく「ありがとう」と言えたり、自分の失敗も「ごめんなさい」とすぐに言えたり、いわゆる素直なタイプともいえるでしょう。

感情の表現が苦手な人からみれば、それが世渡り上手と見える一面にもなりますね(苦笑)

 

そして、その逆のタイプ

愛されることはどうも下手なんだけど、愛することは上手なタイプ、末っ子タイプに対して長男・長女タイプになるでしょうか。

人のお世話をすることが好き、先回りしていろんなことをやってしまう、私が我慢すればという意識も強いので、我慢強く粘り強い一面はとても評価されるのですが、その反面満たされない思いは自分の中に鬱積していきます。

 

愛され上手な人は、いつも人に愛されることが日常で当たり前にあります。だからこそ、「愛されている」ということに気づきにくいということがおきます。

その愛があって当たり前の状態、親から上司から友達から後輩から慕われていることがいつも普通にあるのですから・・

だからこそ、逆に愛を与えることを自分からしていますか?

受け取り上手ではあるけど、与え下手ということが起こりがちになります。

 

逆に、与え上手になっている人は、与えるばかりで受け取ることができなくて 自分の中に満たされない思いが大きくなっていきます。そして、その思いも得意の我慢で乗り切ることが多いのでしょう。

その感情さえもまた自分の中にしまいこんでしまう。だから、愛されてないのかも・・という不安も生まれます。

 

受け取りたくても、受け取る愛が私にはいっつもないんです。という方も多いです。

こういう人は自分から甘えること、人に頼ることをあまりしないタイプですし、褒められても謙遜したりします、褒められたことを素直にうれしいと表現してみましょう。

困った時ひとりで頑張らないで助けて、と声を出してみましょう。きっと自分のまわりの景色が変わるかもしれません。

 

愛されること、愛すること、どちらもバランス良くできるといいのですが、

どうしても人は得意な方が強化されてしまいます。そこで起きる自分のタイプの癖が相手との関係を、ギクシャクさせてしまうのですね。

 

人間関係が、なんだかぎこちないと感じた時、私はひとに対してどうしてるかな〜、

愛を与えること出来ているかな〜とか、受け取ること苦手にしていないかな〜と

ちょっと振り返ってみるのもいいかもしれません。


もちろん愛され上手の愛し上手となれるに越したことはないですけどね
それは大切なひとだけでも十分かもしれませんし、それさえも難しいのが人生というものかもしれません。

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