夫婦、家族〜離婚と生活、人生について考える

夫婦って何だろう、結婚って何だろう、幸せに生きたい〜そんなあなたへの言葉

結婚生活の思い出がないと嘆く妻

結婚生活で立ち止まる時、パートナーの不倫問題をはじめとする、夫婦の危機を迎えた時、また大きな問題は発生してなくともこのままでいいのかと思い悩む時、そんなときに振り返る夫婦生活、結婚生活がありますか?

 

過去に頼るわけではないですが、どうしても辛い時支えてくれるのが思い出であったりします。

それは、師匠のブログのこちらの記事でも言われています。

 

思い出の場所、好きだったお店・・・二人の関係が良かった時代を思い出すような場所に出かける・・・

 

二人の関係って・・・いつから、こうだったのだろう

そんな場所があれば、今こんなふうになっていない

思い出すのは、いつも私一人。

 

結婚して、思い出すことはひとりで待つことの繰り返しの生活。子どもを産んでからは、子育てに必死で気がついたらまるで母子家庭のようで、家のこと決めるのも、子供のことも、何から何まで孤独だった私。

「君に任せておくと安心だよ」という言葉を信じていたけど、その言葉に愛はあったのだろうか?

結婚生活を支えていたのは、私の意気込みだけだったの?

 

結婚生活に二人で、という思い出が感じられない、思い出すのは孤独な妻の姿ばかり・・・

 

どうしてこうなってしまったのだろう

あなたのためにと一生懸命、やってきたはずなのに、何がいけなかったのか・・

もしかして、最初から二人で生きてなかったのかも・・・

夫にとっての結婚生活っていったい何だったの?

 

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こんな思いがこみ上げてくるとき、一緒に人生を送るってどういうことだろう、と今になってまた一から考えてしまいますね。

 

せめて、思い出せる過去があれば今を支えてくれるのに・・そんな思いもひしひしと伝わります。

 

こんな虚しさでいっぱいになるときこそ、私はどんな人生を送りたかったのだろうと自分に問うことになります。

その暮らしで満足してた?

その暮らしに疑問ももってなかったのかも・・

その暮らしがある意味心地よいところもあったのかも・・

夫に語りかけること、私もしていたかな・・・

 

認めたくない部分もあるし、より悲しみや辛さを思い出すこともあるでしょう。それでも、そこから今度は私の望んでいる結婚生活がもう一度思い出されます。

 

そう、思い出の場所がない、思い出の出来事さえもない、と嘆いてしまう時、誰にでも思い出せるものそれは私の望んでいたこと、です。

 

どんな結婚生活をしたかったのか

どんなふうに二人の時間を積み重ねていきたかったのか

あなたの思い描いていた暮らし、生き方を精一杯思い出してください。

 

今は、思うだけでも虚しいと感じるかもしれません、それでもその思い描いた風景は、あなたを前に進ませる力を与えてくれるはずです。

 

そして、そこにはこれからの生き方のヒントも隠されているんですね。

 

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