妻のどこが好きですか?夫のどこが好きですか?
「妻のどこが好きですか?」こう聞かれて、自分の中にある気持ちを、さらりと口にできる男性はどれくらいいるのでしょう。付き合っているうちならともかく結婚してからは、そんなこと気にもせず過ごしていることが多いのではないでしょうか
妻の妻自身の良さ、妻でなければいけない理由、それが夫の中にありますか?
そして逆に「妻への不満を言ってください」と聞かれたら、あれもこれもと簡単に言葉が出てくる、そんなことはないですか?
これ、妻にしても同じこと 夫の不満は簡単に出てくるけど、いいところと聞かれてもすぐには浮かばない。
お互いが、お互いの足りない部分にばかり意識がいってしまっている。
足りていることは、あって当たり前のことになってしまい、魅力であったり、いいところは見えなくなってしまっている状態。
また別の見方では、自分が結婚しているという満足感やステイタスとして、そのための存在が妻であったりしていませんか?
妻が妻でなければいけない理由、それがあるのかないのか・・・
夫が夫でなければいけない理由も同じことです。
不倫をしている側にも、された側にも この意識が足りていないことばかりに向いているということはあるかもしれません。
お互いの存在、夫婦でなくてはならない理由、これを考えることは修復・再生のためにもとても大切なことなのです。
この問題は、不倫問題で悩む方だけではなく これといった大きな問題はないけど、それでも夫婦のすれ違いを感じるという方にも言えている問題かもしれません。
改めて、お互いの魅力について考える・・・それは自分の愛情を再確認することでもあるのかもしれませんね。