妻を罵りたい、毒を吐きたい苦しい気持ち
苦しい毎日、誰にも言えない・・・
いっそこの思いを吐き出したいでも、吐き出すと 毒吐きになってしまう
毒を吐きたい時、思いっきり吐いてください
そんなことみっともない、そんなふうに思いますか?男性は弱音を吐くことへの抵抗が強いでしょう でも、その苦しい思いや、妻を罵倒したいほどの思い 吐き出さないままでは、気持ちがそこからはなれません。
傷ができたとき、かさぶたができるまでには 膿がでることもあります、そうやって傷は癒えていくのです。傷が大きかったり深かったりすればするほど、その膿の量は多いはずです。
心だって同じこと、心に受けた傷をかさぶたが覆ってくれるまでには相当の膿がでるはずです。
だから、いいんです。
大切だと思ってた妻のことを、こんなふうに思う自分がいる、こんな言葉で罵る自分がいる。そんな膿をどこかに吐き出さないではいられないのです。
人の心は、吐き出すことでまた新たな気持ちが生まれたり キャパがひろがることになります。妻の気持ちを知ってみましょう、となんども伝えてますが そのためにも一度自分の心の中にかんがえるスペースを作り出さないといけません。
心の中にある ドロドロした思い 悔しい思い 腹立たしい思いを吐き出してください。
心許せる友人でもいいですし、誰にも言えない時は、ひとりで車の中で叫んだっていいのです ブログにして書き綴られる方もいますね。
ただ、この誰に聴いてもらうかがとても大きな問題になります
心の叫びを吐きだしているときに スポンジのように受け止めてもらえると その思いはどんどん吸収されていきます。でも、火に油を注ぐように、焚きつけるように受け止められると、心の叫びはどんどん大きく増幅されてしまいます。
だからこそ、誰に聴いてもらうかはとても大切な問題です。
あなたの言葉をさえぎらず、溢れるままに受け止めてもらえるそんな存在がカウンセラーであると思っています。