やめられない不倫の証拠探し~信じたい心がそうさせる~
不倫を疑った時、また不倫が終わったと聞いた後でも、
どうしてもやめられないこと、
それが夫の行動の把握と、その行動を裏付ける証拠を探してしまうことでしょう。
こんなことをしてはダメだ、余計に自分が傷つく、嫌な思いをしてしまう。
そんなことわかっている、確かにそうなんだけど、でもやめられない・・
そして、何も見つからねば ほっとして安心する
そうでなければ心はざわつく
証拠探しをしている時って、「どうか何も見つかりませんように」と祈るような気持ちになることでしょう。
それだけ信じたいのですよね。
何もないと言って欲しい、
何もないと言った言葉が本当であってほしい、
嘘はつかないで欲しい、そんな夫を信じたい気持ちがそうさせるのです。
信じたい気持ちだけで信じられるなら、
早く楽になれるのでしょうが、
あなたの中の信じたい気持ちと、信じられない気持ちが葛藤するのです。
だから、こんなことしてちゃダメと思うのでしょう。
いったん信じられなくなった夫を信じたい
証拠探しを続けている間は、その信じる確証、
信じていいよね、という保証がほしいのです。
信じる確証、とは「私を安心させて欲しい」そんな願いでもあります。
不倫のことの謝罪があったとしても、
「もう会ってない」そう夫は言っても
夫の態度や言葉、全身からでる空気感から「安心」を感じられないからなのですね。
「お願い、私を安心させてください」そんな心の叫びがその行動から聞こえて来ます。
そんな妻の態度に、
今度は夫の方にいつまでたっても信用してもらえない、
という感情が生まれてきます。
ここで、また感情の行き違いがはじまるのです。
夫から安心させてもらうのか、私の中から不安を追い払うのか・・・
信じることは、自分の中から生まれます。
そのために必要なことな何なのか・・・
信じることは自分次第、という一面もありますが、
一筋縄ではいかない心の葛藤がここにもあるのですね。