不倫女性も思う、いっそのこと嫌いになりたいと・・・
いっそのこと嫌いになれたらいいのに・・・ 妻がそう思う
また、別の一面から不倫女性も同じように思っているのでしょう。
あなたが、もしも不倫女性と言われる立場であったら、どんな気持ちであなたがお付き合いをしている男性のことを思うのでしょう。お花畑と言われる時期は、全く何も見えない時期
どうやってこの付き合いを続けていくのかしか考えてないでしょう。
でも、時間がすぎて だんだん現実が見えてくると、自分のしていることの意味や、その罪深さも感じ始めます。
そして、その罪深さを打ち消すために、「私が悪いのじゃない」「家庭に不満があったから」と思うのです。
家庭に不満がある、と言いつつ 家庭に戻る彼
家庭に不満がある、と言いつつ 妻との暮らしが垣間見える(当たり前ですが・・)
もうこんな関係終わりにした方がいいはず、頭でわかっていても 自分の中にある感情が揺さぶられる・・・
罪の意識と、罪を感じないように打ち消す思い、それでも感じるもの哀しさ・・・(自分のみじめさとでもいうのでしょうか・・・)
そんなときに、もう彼のことが嫌いになれたら どんなにいいだろう、と思うのではないですか?
彼もあなたの前では、いい顔をしている このことを現実として受け止めないと 真実を見誤ってしまいます。
(もちろんあなたといる時には、いい顔をしている、そんな気持ちになっているのでしょうが・・・)
あえて嫌いになる必要はないのかもしれません。
嫌いになるよりも、大切なこと それは関係を終わりにすることなので
まず、終えること・・・そこから、気持ちを整えていくことが必要です。
あなたが費やしている 今の時間は もう戻ることのない時間なのです。あなたの人生にとって とても大切な時間なのです。
不倫からはじまった恋が、その後幸せになれるのか・・・・
なれない、と言い切ることはできません
なれるとも言えない でも、難しいことの方が多いのが現実でしょう。
ただ、言えることは その関係には 彼の家庭、家族、という存在があるということ、その存在が 確実にあるのです。それがどういうことか・・・その重さを、受け止めきれますか?
そして、もうひとつ厳しいことを言います。
あなた前で見せている彼の顔、それはほんの一面。
ある意味、自分の描く夢の世界で自分の都合の良い男性を演じているのです。
あなたと会うことは、彼自身が何かから逃げているのです。
あなたといると楽だから、気が休まる、癒される、いろんな言葉をささやき愛のような錯覚をさせるでしょう。
でも。楽で気が休まって癒される・・・それは、なぜでしょう。
向き合うべき現実から逃げているだけなのです。
もしも、あなたとの未来を考えるのなら・・・
あなた自身の幸せを願うのなら・・・・
彼の行動は、どうあるべきでしょう。
あなたの存在に逃げ込んでいるだけなのです。
あなたの人生の大切な時間、幸せに生きて欲しいと願うばかりです。