子どもだけは私の味方だと思っていたのに・・・子どもからの厳しい言葉
夫婦に問題が起きた時、お子さんがいる家庭では子どものことが何よりも気になることでしょう。そう言いながらも、子どものことも気にしないといけないけど、もう頭がいっぱいで自分のことしか考えられません、という状態があるのも現実ですが・・
そして、母が悲しむ姿を見て、子どもは健気に言ってくれます。
「ママの味方だからね」と・・言葉にしなくても、態度で精一杯ママに心配かけないようにしたり、元気にふるまったり、やさしい言葉をかけてくれたり・・・
この子がいるから頑張れる、この子だけは私の味方だ、この子のために頑張ろう、そんな気持ちがあなたを支えてくれるのです。
それでも、そんな子どもも成長とともに、言うことがだんだんと大人びてきます。反抗期とも思える態度だってあります。
そんな時に、子どもの口から出る言葉や態度に「ママがそんなだから・・・」というメッセージ
その続きは・・・「だからパパがあんなふうになっちゃったんだよ」そこまで言う子と言わない子があるかもしれませんが、それでもその言葉は十分感じますよね。
ママがそんなだから・・・
・・・・・
一番、言って欲しくない、聞きたくない言葉なんじゃないですか?
子どもからの厳しい言葉
この言葉で、ハッと我に帰るような気持ちになることもあります。また、とてつもない寂しい感情に襲われることもあるでしょう
薄々自分でも気づいていること、もしかして私のここがいけなかったのかもと感じていたりすることだったかもしれません。
また、逆に絶対私は悪くない!悪いのは夫だけ!子どもも同じように感じてくれているはず、と思っていたのに、え?!という驚きと突き放されたような寂しさなのかも知れません。
夫に裏切られ、子どもまでその夫の味方をする?
やっぱり私はダメなんだ・・と落ち込むこともあるでしょう。
あなたの中には夫VS妻、どちらが悪い?という構図がありますが、子どもの目線の中には、どちらでもない公平な目があります。ママは大好き、そして同じようにパパだって好き。
どちらが、ではなく、どちらも、が存在しているのです。
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子どもの様子から、改めて自分を振り返る、そんなことも必要なのも知れません。とても痛い気持ちを味わうことですが・・・
痛い気持ちを味わうのは、まるで負けを認めたような気持ちになるからでしょう。
不倫をされた私が被害者なのに、なんで私が・・・
負けてはいけない!そんなふうに煽る支援者(カウンセラーをはじめとした専門家や友人たち)もいます。
でも、修復は勝ち負けの勝負じゃないんですよね
新しく、もう一度夫婦を再生する、生まれ変わる、新しい関係を築き上げる、これが最終目標。
そのために、今必要なことは何か
不倫終結が第一、絶対条件、なのか・・・
はたまた修復に向けて、気持ちを整えて自分と向き合う、その結果に不倫終結が起きるのか・・・
これも、人それぞれ、状況によって違うのですが 共通して言えることは、勝ち負けで修復をしただけでは、新しい夫婦が生まれない、そんな気がします。
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子どもの目線を受け入れることが、勝ち負けの勝負から離れることができるきっかけになるのかも知れません。