男は勝手な生き物〜いつも自分の都合で生きている夫をどう受け止めるのか
入学・入園や進級などのお子様に関するイベントのある時期、そのイベントのことを考えるとまた気持ちが揺り動かされる・・・しんどい季節でもあることでしょう。
年度末の発表会など、夫婦で参加できたりできなかったりで複雑な気持ちになることも多いものです。
ただ、この時期のイベントが逆の効果として気持ちを落ち着かせてくれる場合もあるようですが、(今日は父親として、そばにいてくれているという)どちらにしても行事、イベント、という出来事を通して事態が動く、気持ちが変わる、気持ちに気づく、そんなことが起こる時期でもありますね。
男の身勝手さ・・・特に不倫をした夫の言い分には身勝手としかいえないものをつくづく感じることでしょう。
この身勝手さ、不倫をしたからという面もあるでしょうが 元々もっていた身勝手さがより巧みに言葉を操っている、そんな人もあるでしょう。
不倫をしたから、より言葉巧みになった 言うことが全て正当化している。でも、それは以前からあったことかもしれない、自分を正当化する 自分の都合で家族をふりまわす。
家族のために、いろいろ考えているんだから、妻のために考えてやっているんだからというけれど「それ 本当に考えた行動ですか?」と妻は言いたくなる・・・こんなことは結婚生活の中で本当に多くあることでしょう。
ただ、それが不倫問題を通して より一層 自分の都合だけで生きているように見えることから感じる妻の虚しさ、残念感は本当に深い悲しみになるのです。
この夫のご都合主義が、この時期にまた感じるのです。
イベントごとの多いこの季節、
ふと突然父親らしく振舞ったり、
夫としての態度を強く見せたり、逆に急に優しくなったり・・・
いったい何を考えているのか、本当の狙いは何なのか・・と勘ぐりたくなることでしょう。
この時に、問われる自分自身の心・・・
どっちが本当の夫なのか、
この姿を信じていいのか、
絶対許さないと心に決めているんだから、
こんな勝手なこと許さないどころが腹立たしい!
いろんな感情が出てくることでしょう。
身勝手に見える行動、夫自身は深く考えていないことも多くあります。だから妻としてはよけいに腹立たしく感じるのです。もっと考えてよ!もっと考えたらこんな行動にはならないでしょうに!
でも、何も考えてないようでも突然でも夫の中には確実に家族が存在しているということは事実なのです。
そこをどう受け止めるのか・・夫の行動を、いかに今の家族にとって意味のあるものにするのかが妻にかかっているともいえるのです。
勝手な行動のようだけど、家族を思ってくれたことを受け止めるのか、やっぱり今は違うでしょうと言いたいか・・・。そこは夫婦それぞれのタイミングや状況によってその意味を見極めることが大事になってきます。
あなたの夫の身勝手な行動は、あなたの目にはどう映りますか?
あなたの心の状態によって、きっと違ってくるのでしょう。
この身勝手さ、妻に対してだけではなくきっと不倫女性に対しても同じように現れているとしたら・・夫を、どこまで受け止めることができるのかを試されているようにも感じます。