不倫を繰り返してしまう、そんな人生は嫌なのに・・・
恋がはじまると、人生が明るくなったようになり
生き返ったように感じるものです、それは、どんな恋だって同じですよね。
でも・・・・
不倫の恋を、繰り返してしまう そんなあなたは、その恋に何を求めていたのでしょう。
何をって・・・
それは、愛情です、愛されるという実感がほしかった
たまたま、好きになった人が いつも既婚者だっただけ・・・
自分ではそう思います。
愛される実感
今までの人生で あなたを大切にしてもらえた実感、愛されるという実感が、もしかしたらとても少なかったということはないですか?
そんな経験から「私なんて・・」という 自分への自信のなさが生まれていませんか。
そして、その自信のないあなたは、「私なんて」という意識が潜在意識として備わってしまいます。するといつも、何に対しても「私なんて」となる反面 自分の力でなんとか出来ること、勉強や仕事、いろんな活動の場では、とにかく一生懸命になってしまう。
だって、そこでは自分ががんばりさえすれば、「愛」を得るのと同じようにとても大切な存在として「認められる」という実感を得ることが出来るのです。
そう、自分の力でそれを得ることができるのです。
そんな日々を重ねてきたあなたは、とても愛に飢えてしまっていました。そんなときに出会った、恋が不倫とわかっていても「私なんて」と思っているあなたにとっての不倫の恋というのは、ちょうど良かったのです。
なぜ?
素敵な人だったらです、そう思うのは表面的な気持ち
深層心理と言われる、心の奥の奥の奥の奥に潜んでいるものが別にあります。
それは、「私なんて・・・」という意識
言い換えると、
こんな私には、他の人が幸せになるようには幸せにはなれない
こんな私には、不倫の恋がちょうどあってるの
こんな私には、幸せになる権利はないんだから
と、自分の気づかない、心の奥のほうに こんな私がいるのです。
こんな私が居続ける間は、幸せになる日は遠いのかもしれません。
幸せになる日は遠い、そう本能的に感じるからこそ 今そこにある その恋を手放すことが怖く不安で仕方ありません。
だって、その恋をしている間は 幸せを感じるのと同じだけ こんな私にお似合いな状況を作り出してくれます。ずっと こんな私で居続けられます。
こんな私で居続けることで得る安心感
これで いいんだ やっぱり私はこんな恋しかできない不幸な女なんだ、幸せになる日は遠いの・・
とぐるぐる終わりのない、迷路のような心理の中にいます。
嫌なのに、嫌な状態の方が安心する・・・・
そんなことない! ただ彼のことが好きなだけ きっとそんな思いのときもあるでしょう。
ただ、自分の恋愛のことを少し冷静に見られるようになったとき、はじめてこんなことに気づくのかもしれないですね。