人を動かす出来事の力〜今は何も出来なくても・・・
昨日は、実家の母の介護のことで地域包括センターへ行ってきました。義母の介護はようやく終わりがきたと思ったら、次は・・・これが現実なのですが・・
実家の母は、独り暮らしですので 色々な心配が伴います。
そこに最近ニュースでもよく言われる高齢者の運転ミス、昨年あたりからその心配なことが時々あり、もう免許返納かというところまで考えていたのですが、昨日もやはりちょっとしたアクシデントが発生。
とりあえず何ごともなく、済んだのですが。
あわや何かひとつでも条件が変われば・・と思うと、とても 怖いことでした。
そんな出来事があり、私も前々から相談に行かなくてはと思っていた、地域包括へようやく足を運んだというわけでした。
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今のままでは、いけない。このままじゃよくならない、何かしないと変わらない夫婦関係、と思っていても なかなか行動できないのも事実です。
別居に踏み切るのか、それとも話し合うのか。
話し合うことは必要だとわかっているけど、今じゃないような気がする。
不倫の証拠をつかむために、どうするのか。
両親も巻き込んだ方がいいのか、それとも・・・。
いろんな決断が必要なこと、決断だけでなく、行動が必要なこと、頭ではわかっていること、でもできないこと、そんなことが数多くあります。
そして、行動できない自分、決断できない自分に、嫌気がさしたり、何もできないまま過ぎる時間に対してなんともいえない虚無感を感じたり、今を過ごしていること自体が辛くなったり・・・
それでも、動けない自分を責めることはないのです。
そんなあなたにとってもきっと、なんらかの出来事の力が助けてくれることもあるのです。
ただ、それを待ちましょう、ということではありません。
自ら動けるときは、動けるわけですから・・・
動けなくても、動けるときがくるのです。
その動きを助けてくれるのが、出来事の力です。
夫婦にとって、大きな出来事(大きな病気や事故、お金や仕事の問題など様々でしょう)が起きたとき 今先送りにしたり、向き合いたくないこと、逃げていることから嫌でも向き合わなければならないときがくるものです。
だからこそ、痛みを感じている間は まずあなたの感じている痛みを十二分に癒してほしいのです。傷の手当をしないまま、これからの夫婦修復への時間を闘うことはできないはずです。
何がきっかけになるのかは、ひとそれぞれでしょうし、またいくつもの出来事が重なったり、連なったりすることで、いろんな変化が生まれます。
そこで人の心の化学変化のようなことが起きるのです。