スマホか手帳か、どちらが便利でしょう〜夫婦問題解決の方法の議論と重ねてみる
この時期になると、来年の手帳はどれにしようという声が聞こえてきます。が、もう手帳は使わない、スマホでスケジュール管理しています、という方もいらっしゃることでしょう。
手帳派、スマホ派、の討論がよくとりあげられます。
手帳派にとっては、すぐ書けるし 電池切れの心配もないし、書くことで記憶に残るし やっぱりスケジュールは手帳でしょ、となる。一方、スマホ派にしたら、スマホひとつ持っていれば全て管理できるし、アラート機能をつけておけば うっかり忘れも防げるし、時刻表との連動もできるし、色々多機能に使えるしやっぱり現代人はスマホ管理の方が絶対優れているよ。となるわけですよね。
この例えをみると、どちらもありだよね、とわかると思います。
その人にとって、どちらが使いやすいか、
その人のライフスタイルとどちらが合うのか、
その人の抱えている状況や性格によってどちらが使いやすいかということは、
議論を戦わす必要はないことなのです。
が・・・・こと、夫婦問題になると・・・・
夫婦の数だけ解決方法があるとはいうものの、
不倫を終わらせること!
不倫女を叩きのめすこと!
夫の反省を強く求めること!が絶対であり、
そのために必要なことは何か・・となってしまっている現実があるようです。
夫婦の数だけ、修復方法がある 妻の数だけ夫の不倫に対して抱える思いはあることでしょう。そして、目指す修復においての目標も違っていて当然です。
もちろん、ある一定の法則はあるのも事実です。
それでも、修復とは絶対こうしなくてはいけない、こうならなくてはいけない、という価値観が強くなるとその法則に乗れない私はダメなんだ、こんな修復ではダメなんだ、言われているように修復できてない私の夫婦像ってダメなんじゃないのか、と新たな悩みになるのです。
ただ、この修復で良かったのかな?と問いなおすことは いいのです。今ある状況をムダに否定しないでほしいのです。そして強い言葉に、引きずられて自分の立っている位置を間違っていると捉えないで欲しいのです。
強い言葉には、頼りたい時には助けてもらえるような力強さを感じるものですが、少し立ち位置がかわると、その強い言葉は今度は自分を避難されているようにさえ聞こえてくるものです。
あんな修復じゃダメ、本当の修復はこういうもの、そんな言葉に また傷つかないでほしいのです。人は常に前に進んで生きています、今の修復地点から また模索しながら進んでいけばいいのです。そして、その答えがみつかるのはもしかしたら、ずっとずっと先のことかもしれません。